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2026年6月13日
インプラントと差し歯の最大の違いは、自分の歯根(歯を支える根元部分)が残っているかどうかです。差し歯は歯根が残っている場合にのみ選択でき、インプラントは歯根ごと失った場合に適用されます。
混同されやすい2つの治療法ですが、構造・適応条件・費用・治療期間のすべてが異なります。本記事では、インプラントと差し歯の違いを構造から費用まで徹底的に比較します。

差し歯とは、虫歯や外傷などで歯の大部分が失われた場合に、残っている天然の歯根を土台として人工の被せ物(クラウン)を装着する治療法です。専門用語では「クラウン」とも呼ばれます。
差し歯の構造は主に3つの要素で成り立っています。
歯根に土台を「差し込んで」固定することから「差し歯」と呼ばれるようになったとされています。
インプラントとは、歯を根元ごと失った場合に、顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋入し、その上に人工歯を装着する治療法です。
インプラントの構造は以下の3つで構成されます。
インプラントは天然の歯と同じように歯根から固定されるため、天然歯に近い噛み心地と審美性を実現できるのが最大の特徴です。
「自分に合う治療はどちら?」寒川駅前ファースト歯科でご相談ください
インプラントと差し歯のどちらが適しているかは、残存歯の状態や顎骨の状況などによって異なります。まずは診察でお気軽にご相談ください。
差し歯は「歯根が残っている場合」にのみ適応され、インプラントは「歯根ごと失った場合」に選択します。この適応条件の違いが、治療法選択の最初の分岐点です。
逆に、歯根が保存不可能な状態(重度の歯周病・歯根破折など)の場合は、差し歯を選択することができません。
インプラント以外にも、歯根ごと失った場合の選択肢として「部分入れ歯」や「ブリッジ」があります。ブリッジは失った歯の両隣を削って橋渡しする方法、部分入れ歯は留め具(クラスプ)で固定する取り外し式の方法です。
差し歯は保険適用があり1本あたり約3,000〜10,000円(3割負担)が目安ですが、インプラントは原則として全額自費で1本あたり30〜80万円が相場です。

保険診療の差し歯は経済的負担が少ない反面、使用できる素材に制限があり、審美性や耐久性では自費診療に劣る場合があります。保険診療の差し歯の平均的な耐久年数は5〜7年程度とされています。
インプラントは高額ですが、適切なメンテナンスにより10〜15年以上の長期使用が可能です。約90%の方が10〜15年間にわたって問題なく使用できているという報告があります。
費用が高額な場合は医療費控除を活用することで、実質的な負担を軽減できます。年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告で所得控除が受けられます。
治療期間は差し歯が約1〜2ヶ月、インプラントが約3ヶ月〜1年と大きく異なります。寿命は差し歯(保険)が7〜10年、インプラントが10〜15年以上が目安です。
差し歯の寿命は歯根の状態に大きく左右されます。歯根の再虫歯や歯根破折が起きると使用不能になるため、定期的な歯科検診が重要です。
インプラントはセラミックやジルコニアを使用するため天然歯に近い自然な仕上がりになります。差し歯は素材によって審美性が大きく異なり、保険診療の場合は変色しやすいプラスチック素材が使われます。
審美性を最優先するなら、インプラントまたは自費の差し歯(セラミック・ジルコニア)が適しています。前歯など人目につきやすい部位では特に素材選びが重要です。
インプラントは天然歯に近い噛み心地と高い審美性が最大のメリットですが、費用が高額で治療期間が長い点がデメリットです。差し歯は費用を抑えられますが、歯根の状態に寿命が左右されます。

「歯根が残っているか」が最初の判断基準です。歯根がなければインプラント一択ですが、歯根が残っている場合は費用・審美性・耐久性・身体的負担を総合的に考慮して選択します。
日本国内で年間に差し歯の治療を受ける方は約60万人以上にのぼり、20〜60代まで幅広い年代で選ばれている治療法です。一方でインプラントは長期的な口腔機能の回復を目指す方に選ばれています。
どちらの治療法が適しているかは、口腔内の状態・全身疾患の有無・骨の量・予算・ライフスタイルによって異なります。まずは歯科医師による詳細な診査・診断を受けることが最も重要です。
寒川駅前ファースト歯科では、インプラント治療を検討されている方に向けて、無料カウンセリングとCTによる三次元診断を実施しています。骨の状態・治療の可否・期間・費用・リスクまで丁寧にご説明します。「他院でインプラントを断られた」「入れ歯のストレスから解放されたい」という方のセカンドオピニオンにも対応しています。JR相模線「寒川駅」北口徒歩1分。まずはお気軽にご相談ください。TEL:0467-55-5204
最大の違いは「歯根(歯の根っこ)が残っているかどうか」です。差し歯は天然の歯根を土台にして被せ物をする治療法で、インプラントは歯根ごと失った場合に人工歯根を顎の骨に埋め込む治療法です。適応条件が根本的に異なります。
差し歯は保険診療が選択でき、1本あたり約3,000〜10,000円(3割負担)が目安です。ただし素材に制限があり、前歯は白い歯、奥歯は銀歯が基本となります。セラミックやジルコニアを希望する場合は自費診療になります。
インプラントは原則として保険適用外の自費診療です。費用は1本あたり約30〜80万円が相場です。ただし医療費控除の対象となるため、確定申告で所得控除を受けることができます。
保険診療の差し歯は約7〜10年、自費診療(セラミック・ジルコニア)の差し歯は約10〜20年が目安です。歯根の状態や日々のケアによって大きく左右されます。定期的な歯科検診でメンテナンスを行うことが長持ちのポイントです。
インプラントは適切なメンテナンスにより10〜15年以上の長期使用が可能です。約90%の方が10〜15年間問題なく使用できているという報告があります。ただし、インプラント周囲炎を防ぐために定期的なメンテナンスが必須です。
はい、差し歯は歯根が残っていることが絶対条件です。歯根ごと失った場合は、インプラント・ブリッジ・部分入れ歯のいずれかから選択することになります。どの治療法が適しているかは歯科医師の診断が必要です。
差し歯のほうが治療期間は短く、約1〜2ヶ月が目安です。インプラントは骨との結合期間が必要なため、約3ヶ月〜1年かかります。骨造成が必要な場合はさらに長くなることがあります。
インプラント手術は局所麻酔下で行うため、手術中の痛みはほとんどありません。手術への不安が強い方には、静脈内鎮静法(半分眠った状態で受けられる麻酔)に対応している歯科医院もあります。術後は数日間の腫れや痛みが出ることがあります。
骨の量が不足している場合でも、傾斜埋入などの技術により骨移植なしで治療できる場合があります。また、オールオン4(All-on-4)は傾斜埋入を活用した治療法で、骨量が少ない方にも対応できるケースがあります。まずはCTによる三次元診断が必要です。
どちらも自費診療でセラミックやジルコニアを選択すれば、天然歯に近い自然な見た目を実現できます。インプラントは全て自費のため常に高品質な素材を選べますが、差し歯は保険診療の場合、変色しやすいプラスチック素材になります。
インプラントと差し歯は「歯根が残っているか」によって適応が分かれる全く異なる治療法です。歯根がない場合はインプラントが唯一の固定式選択肢となります。費用を抑えたい・外科手術を避けたい場合は差し歯が適していますが、長期的な審美性・機能性・隣の歯への影響を考えるとインプラントが優れています。どちらが最適かは口腔内の状態・全身疾患・骨量・予算によって異なるため、まずは歯科医師によるCT診断と詳細なカウンセリングを受けることを強くおすすめします。
院長
岡本 駿吾

| 平成23年 日本大学松戸歯学部卒業
平成24年~平成28年 横浜市内某歯科医院務 |
| 平成28年~令和6年 某法人歯科医院 分院長 |
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。