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2026年7月27日
「歯を何本も失ってしまった」「総入れ歯や部分入れ歯が合わない」「もっとしっかり噛めるようになりたい」——そんな悩みを抱える方が近年注目しているのが、オールオン4(All-on-4)という治療法です。
4本のインプラントで顎全体を支える人工歯を固定するこの方法は、多くの歯を失った方にとって大きな選択肢のひとつ。しかし、インターネットで調べると「失敗した」「後悔した」という声も目にすることがあり、デメリットやリスクを事前にしっかり理解しておくことがとても大切です。
この記事では、神奈川県高座郡寒川町の「寒川駅前ファースト歯科」の院長・岡本駿吾が、オールオン4のデメリットと注意点を正直にお伝えします。メリットと照らし合わせながら、ご自身に合った治療選択の参考にしてください。
オールオン4とは、1つの顎(上顎または下顎)に4本のインプラントを埋め込み、それを土台として12本前後の人工歯をまとめて固定する治療法です。多数の歯を失った方や、総入れ歯を使用している方が主な対象となります。
通常のインプラント治療では失った歯1本ごとに1本のインプラントが必要ですが、オールオン4では4本の支柱で一列分の歯を支えるため、骨の量が少ない方でも対応できる場合があります(個人差があります)。

取り外し式の総入れ歯と異なり、オールオン4の人工歯は顎の骨にしっかりと固定されるため、食事中にズレたり、外れる心配が少ないという点が特徴です。また、周囲の歯を削る必要があるブリッジとも異なる治療アプローチです。
ただし、「固定されているから入れ歯より絶対よい」とは一概に言えないのがオールオン4の正直なところ。次のセクションでデメリットをしっかり確認していきましょう。
オールオン4の治療は大まかに、①カウンセリング・精密検査 → ②外科処置(インプラント埋入)→ ③仮歯装着 → ④最終補綴物(人工歯)の装着 という流れで進みます。治療開始から最終的な人工歯の装着まで、およそ6か月〜1年以上かかる場合が一般的です(個人差があります)。
オールオン4への関心が高まる一方で、治療を受けた後に「こんなはずではなかった」と感じる方がいることも事実です。治療を検討するうえでは、デメリットとリスクを正しく知ることがとても重要です。
オールオン4は保険適用外の自由診療となります。顎1本あたりの費用は医院や使用するインプラントの種類によって異なりますが、相応の費用がかかる治療であることは知っておく必要があります。上顎・下顎の両方に行う場合はさらに大きな費用となります。また、治療後のメンテナンス費用も継続的にかかります。当院では詳細なお見積りを無料でご案内しておりますので、まずはご相談ください(詳しくはお問い合わせください)。
オールオン4は顎の骨にインプラントを埋め込む外科処置です。術後の腫れ・痛み・出血などが生じる場合があり(個人差があります)、全身状態によっては手術自体に慎重な判断が必要なケースもあります。糖尿病・骨粗しょう症・血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬など)を服用中の方は、事前に内科医との連携が求められることがあります。また、まれにインプラントが骨に結合しない(オッセオインテグレーション不全)リスクもゼロではありません。
オールオン4は固定式で快適な反面、自分ではブラシが届きにくい部分が生じやすく、専門的なクリーニングが欠かせません。インプラント周囲炎(インプラントを支える骨や歯肉が炎症を起こす状態)が進行すると、最悪の場合インプラントを撤去しなければならないケースもあります。治療が完了してからも定期メンテナンスに継続して通院できる方でないと、長期的な予後に影響が出る可能性があります。
オールオン4の利点のひとつとして「骨の量が少ない方でも対応できる場合がある」ことが挙げられますが、骨量や骨質が著しく不足している場合には、追加の骨造成手術(骨補填)が必要になることもあります(個人差があります)。この場合、治療期間がさらに延びることがあります。事前の歯科用CTによる精密な骨の状態確認が不可欠です。
最終的な人工歯を装着した後も、噛み合わせのバランスが変化することがあります。特に治療直後は仮歯の期間が続くため、硬い食べ物を避けるなどの生活上の注意が必要です。最終補綴物のセット後も定期的な噛み合わせチェックが大切です(個人差があります)。
「インプラントは人工物だから虫歯にならない=ケアしなくていい」という誤解をお持ちの方がいますが、これは正しくありません。インプラント自体は虫歯にはなりませんが、周囲の歯肉や骨は細菌の影響を受けます。インプラント周囲炎の予防には、日々のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアの両方が必要です。
オールオン4を含むインプラント治療は、担当医による精密な診査・診断と、患者さんご自身の全身状態・生活習慣・口腔内の状態に基づいた個別の判断が必要です。インターネット上の情報だけで治療の可否を判断せず、必ず歯科医師に直接ご相談ください。

デメリットだけを並べるのは公平ではありません。オールオン4が多くの方に選ばれている理由——つまりメリットも正しく理解したうえで、総合的に判断することが大切です。
このように並べて見ると、オールオン4の良し悪しは「その方の口腔内状態・全身状態・生活スタイルとの適合性」によって大きく変わることがわかります。「デメリットが多いから選んではいけない」でも「メリットが多いから迷わず選ぶべき」でもなく、専門医との丁寧なカウンセリングを通じて判断することが重要です。
神奈川県高座郡寒川町の寒川駅前ファースト歯科では、治療の選択肢をわかりやすく比較しながら、患者さんご自身が納得して選べるようなご説明を大切にしています。
糖尿病(血糖コントロールが不安定な方)、骨粗しょう症(特にビスフォスフォネート系薬剤を使用中の方)、心疾患、免疫機能が低下している方などは、インプラント手術のリスクが通常より高まる可能性があります。治療前に内科・かかりつけ医との連携が不可欠な場合があります(個人差があります)。
喫煙はインプラントの定着率に影響を与える可能性が指摘されています。喫煙される方はインプラント治療全般において、非喫煙者よりもリスクが高まる場合があるとされており、オールオン4も例外ではありません。禁煙または本数を大幅に減らすことが推奨されます(個人差があります)。
治療期間中の複数回の通院と、完了後の定期メンテナンスへの継続参加がオールオン4の長期的な成功のカギです。多忙で通院が難しい方、転居の予定がある方などは、事前にご自身のライフスタイルと照らし合わせてご検討ください。
| 確認ポイント | 検討できる可能性 | 慎重な検討が必要 |
|---|---|---|
| 骨の状態 | 骨量が比較的ある/ある程度ある | 骨量・骨質が著しく不足 |
| 全身状態 | 全身状態が安定している | コントロール不良な糖尿病・骨粗しょう症など |
| 喫煙 | 非喫煙または禁煙できる | 喫煙習慣がある(要相談) |
| 通院の継続性 | 定期メンテナンスに通える | 通院が長期的に難しい |
※上記はあくまで一般的な目安です。実際の適応は精密検査と医師の診断が必要です。
インプラント治療は、外科的技術・精密な検査・長期的な管理体制のすべてが揃ってこそ、患者さんに安心してお受けいただける治療です。神奈川県高座郡寒川町の寒川駅前ファースト歯科では、以下のような取り組みを大切にしています。
インプラント治療の歴10年以上、大規模歯科医院の院長を約8年間務めてきた経験から、正直にお伝えしたいことがあります。オールオン4を含むインプラント治療は、「やってよかった」と感じていただける治療ですが、それは事前の精密な診査・診断と、治療後の継続的なメンテナンスがあってこそです。「費用が安いから」「すぐできるから」という理由だけで選ぶのではなく、担当医とじっくりお話しいただいたうえで判断していただくことをお勧めしています。当院では「話を聞くこと」から治療をスタートします。どんな不安もまずはお話しください。
「自分はオールオン4が向いているのか?」「まずは話だけ聞いてほしい」——そんな気持ちから来院していただいて大丈夫です。岡本院長が丁寧にお話を伺い、歯科用CTを用いた精密検査のうえで最適な治療プランをご提案します。神奈川県高座郡寒川町・寒川駅北口から徒歩1分。茅ヶ崎市・厚木市・海老名市など近隣からも多くの患者さんがご来院されています。
📍 〒253-0105 神奈川県高座郡寒川町岡田1-15-1 フジタビル1F|JR相模線「寒川駅」北口 徒歩1分
⏰ 月・火・木・金・土・日 10:00〜13:00 / 14:30〜19:30(水曜・祝日休診)
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。