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2026年6月12日
インプラント治療は、原則として医療費控除の対象です。失った歯の機能を補う治療であり、審美目的ではないと判断されるためです。
ただし、「一般的な支出水準を著しく超えると認められる特殊なもの」や「美容目的の治療」は対象外となります。インプラント治療は機能回復を目的とするため、基本的に医療費控除の対象と整理されています。
一方で、ホワイトニングや美容目的の歯列矯正など、審美のみを目的とした治療は対象外です。同じセラミック治療でも、虫歯治療の一環であれば対象になります。

医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が10万円を超えた場合に、確定申告で所得税・住民税の負担を軽減できる制度です。控除の上限額は200万円です。
対象となる条件は次の2点です。
なお、総所得金額等が200万円未満の方は「総所得金額等の5%」が10万円の代わりに基準となります。健康保険や生命保険から支給された給付金・保険金は、支払った医療費から差し引く必要があります。
家族の医療費はまとめて申告できます。一人暮らしで住居が別でも、生計が同じであれば合算可能です。所得税率の高い方が申告すると、還付額が大きくなります。
還付金の目安は「(医療費の総額-10万円)×所得税率」で計算できます。所得税率は課税所得によって5〜45%と異なります。
年収700万円(課税所得約360万円)・年間医療費50万円の場合、約13万2,000円(約26%)が還付される計算になります。
(出典:国税庁所得税率)
医療費控除を申告すると、翌年の住民税も軽減されます。計算式は「医療費控除対象額×10%」で、所得に関係なく一律10%が減額されます。所得税の還付に加えて住民税の軽減も合わせると、実質的な負担軽減効果はさらに大きくなります。
インプラント1本あたりの費用が30〜50万円程度であることを考えると、医療費控除の活用は非常に有効です。

デンタルローンやクレジットカードで支払った場合も、医療費控除の対象となります。ローン契約が成立した年が対象年となる点に注意が必要です。
デンタルローンは、信販会社が治療費を一旦立て替え、患者が後から分割で返済する仕組みです。信販会社が立て替えた金額の全額が、立替払いをした年の医療費控除の対象となります。
ローン利用の場合は、申請時にローン契約書の写しや信販会社の領収書が必要になります。事前に書類を保管しておきましょう。
医療費控除の申請は確定申告で行います。申告期間は原則として翌年の2月16日〜3月15日ですが、医療費控除(還付申告)は3月15日以降でも申請可能で、5年間さかのぼって申告できます。
インプラントを含む自由診療は、保険組合から届く「医療費のお知らせ(医療費通知)」に記載されません。そのため、別途「医療費控除の明細書」に必要事項を自分で記入する必要があります。
e-Taxを利用すれば、24時間いつでも申告でき、還付金の振込も早くなる傾向があります。初めての方でも国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使えば、画面の案内に沿って書類を作成できます。
医療費控除の還付申告は、5年間さかのぼって申告できます。例えば2024年分の医療費は2029年12月31日まで申告可能です。「申告し忘れた」と気づいたら、過去分をまとめて申告しましょう。

インプラント治療には高額療養費制度は適用されません。高額療養費制度は公的医療保険(保険診療)が対象であり、自由診療のインプラントは対象外です。
高額療養費制度と医療費控除の違いを整理すると、次のとおりです。
インプラントの費用負担を軽減するには、医療費控除の活用が唯一の公的な税制優遇手段となります。
寒川駅前ファースト歯科では、CTによる三次元診断とコンピュータシミュレーションに基づく精密なインプラント治療を提供しています。JR相模線「寒川駅」北口から徒歩1分の立地で、寒川町・茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・海老名市・厚木市など湘南・県央エリアから多くの患者様にご来院いただいています。
当院が特に力を入れているのが「オールオン4(All-on-4)」です。片顎わずか4〜6本のインプラントで全ての歯を支える治療法で、従来の1本ずつ埋入する方法と比べて身体的負担・手術時間・治療期間・費用を大きく抑えられます。
他院でインプラントを断られた方のセカンドオピニオンにも対応しています。治療前には無料カウンセリングとCT診断を実施し、治療の可否・期間・費用・リスクまで丁寧にご説明します。
医療費控除を活用すれば、インプラント治療の実質的な費用負担をさらに軽減できます。治療費のお支払い方法や医療費控除についても、スタッフが丁寧にご説明しますので、お気軽にご相談ください。
【無料カウンセリング・CT診断のご予約はこちら】
寒川駅前ファースト歯科
〒253-0105 神奈川県高座郡寒川町岡田1-15-1
JR相模線 寒川駅北口 徒歩1分
TEL:0467-55-5204
原則として対象ですが、審美目的と判断された場合は対象外になることがあります。失った歯の機能回復を目的とした治療であれば、医療費控除の対象として認められます。
翌年の確定申告期間(2月16日〜3月15日)に申請します。還付申告は3月15日以降でも可能で、5年間さかのぼって申告できます。
生計を一にする家族の医療費は合算できます。一人暮らしで住居が別でも、生計が同じであれば対象です。所得税率の高い方が申告すると還付額が増えます。
使えます。ローン元本(治療費相当額)が対象となり、ローン契約が成立した年が申告対象年です。ただし金利・手数料は対象外です。
2017年以降、領収書の提出は不要になりましたが、自宅で5年間保存する義務があります。インプラントなどの自由診療は「医療費のお知らせ」に記載されないため、領収書をもとに明細書を自分で記入する必要があります。
できます。マイナンバーカードとスマートフォンまたはICカードリーダーがあれば自宅から申告可能です。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用すると手続きがスムーズです。
バスや電車などの公共交通機関を利用した通院費は対象です。ただし自家用車のガソリン代・駐車場代は対象外です。通院日と金額を記録しておきましょう。
5年前までさかのぼって申告できます。例えば2024年分の医療費は2029年12月31日まで申告可能です。申告し忘れた場合も諦めずに手続きしましょう。
対象です。オールオン4は失った歯の機能を回復する治療であり、審美目的ではないため医療費控除が適用されます。費用が高額になるため、控除の効果も大きくなります。
受けられます。確定申告で医療費控除を申告すると、所得税の還付に加えて翌年の住民税も軽減されます。住民税の軽減額は「医療費控除対象額×10%」で計算できます。
インプラント治療は機能回復を目的とした歯科治療として医療費控除の対象となります。年間医療費が10万円を超えたら確定申告を行い、所得税の還付と翌年の住民税軽減を必ず受けましょう。デンタルローン利用でも対象となり、5年間さかのぼって申告できます。費用が高額になるインプラントだからこそ、医療費控除の活用で実質負担を少しでも軽減することをおすすめします。治療費や申請方法について不安な方は、寒川駅前ファースト歯科の無料カウンセリングでご相談ください。
院長
岡本 駿吾

| 平成23年 日本大学松戸歯学部卒業
平成24年~平成28年 横浜市内某歯科医院務 |
| 平成28年~令和6年 某法人歯科医院 分院長 |
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。