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2026年5月21日
歯周病は、気づかないうちに進行する怖い病気です。
痛みがほとんどないまま歯を支える骨(歯槽骨)が少しずつ溶かされ、気がついたときには抜歯を余儀なくされるケースも少なくありません。日本歯周病学会の情報によれば、45歳以上の国民の半数以上が歯周病に罹患しているとされており、歯を失う原因の第1位でもあります。
「歯磨きはしているのに、なぜ歯周病が進むのだろう?」と感じたことはありませんか?
実は、歯周病の進行を防ぐためには、歯磨きだけでなく生活習慣の見直しと専門的な治療の両輪が欠かせません。この記事では、毎日実践できる5つの生活習慣と、最新の専門的治療法について詳しく解説します。
歯周病の予防・改善を目指す方へ
歯周病は日常のセルフケアと定期的な歯科でのメンテナンスを組み合わせることで、進行を抑えやすくなります。寒川駅前ファースト歯科では、歯周病の検査から生活習慣のアドバイスまで丁寧にご対応しています。
月・火・木・金 10:00〜19:30 / 土・日 10:00〜17:00 / 水曜定休

治療を続けても改善しない。
そんな悩みを抱える方には、歯周病が再発・悪化し続ける根本的な原因が2つあります。まず1つ目は、ご自宅でのケアや生活習慣に問題があるケースです。歯周病は「生活習慣病」の側面を持っており、歯科医院での治療だけでは不十分なことがあります。日々の生活の中で免疫力を下げる習慣が続けば、歯周病菌が優位になり、炎症が繰り返されます。
2つ目は、治療アプローチが不十分な場合です。歯周病は細菌感染症です。歯垢・歯石の除去は基本ですが、それだけでは「目に見えない細菌」への対処が不十分なことがあります。バイオフィルムと呼ばれる細菌の膜は、通常の歯磨きでは除去しにくく、専門的なアプローチが必要です。
この2つの問題のどちらか、あるいは両方に心当たりがある方は、ぜひ今すぐ対策を見直してみてください。
生活習慣を整えることは、歯周病の予防と改善に直結します。
以下の5つのポイントを意識するだけで、歯周病菌が活性化しにくい口腔環境をつくることができます。ぜひ今日から取り入れてみてください。
歯磨きをしていない方はほとんどいません。しかし、正しく磨けている方は意外と少ないのが現実です。
特に問題になるのが、歯と歯肉の境目や奥歯の裏側など、ブラシが届きにくい部分です。力任せに磨いても歯垢は除去できず、逆に歯の根元を傷めてしまうこともあります。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを組み合わせることが重要です。適切な器具の選び方や使い方については、歯科医院でのご指導をお勧めします。
「先生、フロスって毎日やらないといけないんですか?」と患者さんによく聞かれます。答えはYESです。歯と歯の間は、歯ブラシだけでは汚れが残りやすい場所です。毎日のフロス習慣が、歯周病予防の大きな差を生みます。

免疫力の約7割は腸内でつくられるとされています。
腸内環境を整えることが、口腔内の細菌バランスを維持することにもつながります。歯周病菌は、体の免疫が下がると優位になり、歯槽骨を破壊し始めます。ビタミンB・C・A・E、ミネラル、タンパク質などをバランスよく摂取することが大切です。また、白米・パン・麺類などの糖質の過剰摂取は血糖値を上昇させ、糖尿病リスクを高めます。糖尿病は歯周病を悪化させる要因でもあるため、食事の内容には気を配りましょう。
喫煙は、歯周病の進行を著しく早めます。
タバコの有害成分は歯茎の血流を悪化させ、歯周ポケット内で細菌が繁殖しやすい環境をつくります。さらに、喫煙は血糖値を上昇させ、インスリンの働きを妨げるため、糖尿病のリスクも高まります。せっかく歯周病治療を受けても、喫煙を続けると治療効果が出にくくなります。歯周病の改善を本気で目指すなら、禁煙は最優先事項と考えてください。
睡眠不足は、免疫力を下げる大きな要因です。
睡眠中は副交感神経が優位になり、免疫細胞が活発に働きます。最低でも6〜7時間の睡眠時間を確保することが推奨されます。また、睡眠不足は血糖値のコントロールを乱し、糖尿病リスクを高め、歯周病の悪化につながる悪循環を生みます。毎日同じ時間に就寝・起床し、寝る前のスマートフォン使用を控えるなど、睡眠の質を高める習慣を意識しましょう。
過度の飲酒は肝臓機能を低下させ、免疫力の低下を招きます。
厚生労働省では、1日平均純アルコール20グラム程度(ビール500ml缶1本、ワインはグラス2杯程度)を摂取指標としています。お酒を楽しむことを否定するわけではありませんが、節度ある飲酒を意識することが、歯周病予防にも全身の健康にもつながります。
歯周病は「口の中だけの問題」ではありません。
近年の研究では、歯周病が全身のさまざまな疾患と深く関わっていることが明らかになっています。具体的には、糖尿病・アルツハイマー病・脳卒中・狭心症・心筋梗塞などとの関連性が指摘されています。糖尿病は歯周病の危険因子であり、かつ歯周病があると血糖値が高くなりやすくなるという双方向の関係があります。また、骨粗鬆症や肥満症・メタボリックシンドロームとの関連も報告されています。
「歯が少し揺れているだけだから大丈夫」と思っていた患者さんが、全身疾患のリスクを知って治療に真剣に取り組むようになったケースを、私は何度も経験してきました。お体全体の健康を守るためにも、歯周病への対策を後回しにしないでください。
生活習慣の改善と並行して、専門的な治療が必要です。
歯周病の進行度に応じて、適切な治療法を選択することが重要です。寒川駅前ファースト歯科では、CT検査によるあごの骨の状態確認を行い、適切な診断に基づいて治療計画を立案しています。以下に、代表的な治療法をご紹介します。
歯周病は細菌感染症です。
通常の歯垢・歯石除去に加えて、目に見えない細菌へのアプローチが治療効果を大きく左右します。高純度の塩と水から電気分解で生成される機能水「POICウォーター」は、人体にも存在する次亜塩素酸を主成分とし、食品添加物としての安全性も認められています。口腔内をこの水でゆすぐことで、洗浄と除菌を同時に行えるため、虫歯や歯周病の予防に非常に有効です。
「バイオフィルム」とは、歯の表面にヌメリのようにこびりつく細菌の膜のことです。
歯垢や歯石と同様に除去が必要ですが、目に見えにくいのが特徴です。「エアフロー」という装置を使用し、細かいパウダーを歯の表面に吹き付けることで、歯や歯茎を傷つけることなく効果的にバイオフィルムを除去します。
歯周病が進行すると、あごの骨が溶けて歯がグラグラした状態になります。
多くの方が「もう抜くしかない」と思いがちですが、歯周組織再生療法によって歯を残せる可能性があります。主な治療法は以下の通りです。
骨の再生には個人差がありますが、数ヶ月〜1年程度かかります。寒川駅前ファースト歯科は、2024年5月末現在、神奈川県高座郡でCGF再生療法の登録医院として唯一認定されています。
歯周ポケットが深くなり、歯茎の奥に歯石が蓄積した重度の歯周病には、外科的なアプローチが必要です。
歯周病の専門的なケア・治療のご相談はこちら
セルフケアだけでは取り除けない歯石や歯垢は、歯科での専門的なクリーニングが効果的とされています。当院の歯周病治療ページで詳細をご確認ください。

治療は「終わり」ではなく「始まり」です。
歯周病は生活習慣病の側面を持つため、治療後も継続的な管理が不可欠です。寒川駅前ファースト歯科では、歯科衛生士担当制を導入しており、毎回同じ歯科衛生士が担当します。これにより、患者さんの口腔状態の変化を細かく把握し、悪化しそうな初期段階で迅速に対処することが可能です。患者さんのライフスタイルに合わせた、具体的で実用的なアドバイスも提供しています。
また、日本の歯科クリニックにおけるマイクロスコープの普及率は約5%程度とされる中、同院ではすべての治療で視野拡大機器を使用しています。歯科専用CTや光学スキャナも導入し、治療の成功率向上に努めています。
茅ヶ崎市や厚木市、海老名市など広いエリアから患者さんが来院されているのも、この丁寧な担当制と精密な診療体制への信頼の表れだと感じています。
歯周病は、放置すれば全身の健康にも影響を及ぼす深刻な病気です。
しかし、正しい生活習慣と適切な治療を組み合わせることで、進行を防ぎ、歯を長く守ることができます。今日からできる5つの生活習慣(正しいブラッシング・栄養バランスの良い食事・禁煙・質の良い睡眠・節度ある飲酒)を意識しながら、定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けることが大切です。
「もう手遅れかもしれない」と感じている方も、諦める必要はありません。
GTR法・リグロス(保険適用)・CGF再生療法など、最新の治療法によって歯を残せる可能性があります。現在の治療に疑問をお持ちの方は、セカンドオピニオンとしてご相談いただくことも可能です。JR相模線寒川駅北口から徒歩1分、平日19時半まで・土日祝日17時まで診療している寒川駅前ファースト歯科に、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの歯と健康を守るために、私たちが全力でサポートします。
▶ 寒川駅前ファースト歯科の歯周病治療について詳しくはこちら
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歯周病が気になる方はお気軽にご相談ください
「歯ぐきが腫れやすい」「歯磨きをすると出血する」などの症状があれば、歯周病が進行している可能性があります。寒川駅前ファースト歯科では、口腔状態の確認と生活習慣のアドバイスを含めた丁寧なケアをご提供しています。
月・火・木・金 10:00〜19:30 / 土・日 10:00〜17:00 / 水曜定休
院長
岡本 駿吾

| 平成23年 日本大学松戸歯学部卒業
平成24年~平成28年 横浜市内某歯科医院務 |
| 平成28年~令和6年 某法人歯科医院 分院長 |
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。