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2026年4月14日
多くの歯を失ってしまった方にとって、「オールオン4」と「総入れ歯」のどちらを選ぶべきか迷われることは少なくありません。
どちらも失った歯を補う治療法ですが、構造や機能、費用面で大きな違いがあります。
この記事では、オールオン4と総入れ歯の違いを噛み心地、費用、メンテナンスといった観点から徹底比較し、あなたに最適な治療法を選ぶためのポイントを詳しく解説します。
オールオン4と総入れ歯は、どちらも多くの歯を失った方のための治療法ですが、その仕組みは全く異なります。
オールオン4は、最小4本のインプラントを顎の骨に埋め込み、その上に12本の人工歯を固定する治療法です。
前歯から奥歯までつながった被せ物のような形をしており、人工歯の上には歯茎部分もついています。
総入れ歯のような形をしていますが、顎の骨に埋入した人工歯根を支えとしているため、取り外しはできません。
顎の骨にしっかり結合した人工歯根に固定することで、自分の歯のようにしっかり噛めるようになります。
総入れ歯は、歯茎を覆う床(しょう)と呼ばれる部分に人工歯が並んだ構造で、歯茎に吸着させて使用します。
取り外し式のため、毎日のお手入れが必要です。
保険適用の総入れ歯の場合、床の部分はレジン(プラスチック)でできており、比較的安価に作製できます。
歯茎を支えにするため、入れ歯で歯茎全体を覆う構造になっています。
インプラントと入れ歯の違いについてはこちら
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関連記事 インプラントと入れ歯の違い、適用される人の特徴について解説します。 |

オールオン4と総入れ歯の最も大きな違いの一つが、取り外しの可否です。
オールオン4は顎の骨に埋め込んだインプラントに人工歯を固定するため、患者さん自身で取り外すことはできません。
ねじをゆるめれば取り外しできるため、トラブルがあっても歯科医院で対処できます。
総入れ歯のように人工歯がズレたり外れたりしないため、使い心地がよいのがメリットです。
総入れ歯は毎日取り外して洗浄する必要があります。
食事中や会話中にズレたり外れたりする可能性があり、不安を感じる方も少なくありません。
ただし、取り外しができるため、清掃は比較的簡単に行えます。
食事を楽しむためには、しっかりと噛める機能が重要です。
オールオン4は顎の骨とインプラントを結合させて人工歯を固定するため、自分の歯のようにしっかり噛めるようになります。
総入れ歯では食べるのが難しいせんべいなどの硬いもの、ガムやキャラメルなどのくっつくものも問題なく食べられます。
噛む力は天然歯とほぼ同等で、食事の制限がほとんどありません。
総入れ歯の場合、自分の歯に比べると噛む力は3分の1程度、つまり天然歯の10〜30%ほどになると言われています。
硬い食べ物や粘着性のある食べ物は避けなければならず、食事の選択肢が限られてしまいます。
また、適合が悪ければ歯茎が擦れて痛みやすいのもデメリットです。

日常生活でのコミュニケーションにおいて、滑舌の良さは重要な要素です。
オールオン4にも歯茎がついていますが、歯茎のある部分は人工歯部分だけです。
歯茎全体を覆うことはないため、舌の動く範囲が制限されず、滑舌の悪さを感じることはほとんどありません。
話しやすく、自然な会話が可能です。
総入れ歯の場合、歯茎を支えにするため入れ歯で歯茎を広く覆います。
舌の動く範囲が狭くなり、滑舌が悪くなりやすいのがデメリットです。
特に慣れるまでの期間は、発音しづらさを感じる方が多いようです。
日常的に使用するものだからこそ、痛みや違和感の有無は重要です。

オールオン4は人工歯を人工歯根に固定しているため、歯茎が擦れて痛むことはありません。
また、歯茎を覆う部分が最小限のため、異物感や違和感などを覚えることもほとんどありません。
手術後の痛みは、適切な処置により最小限に抑えることができます。
総入れ歯は歯茎を覆う部分が広いため、適合が悪ければ歯茎が擦れて痛みやすいのがデメリットです。
異物感や違和感を覚えることも多く、慣れるまでに時間がかかる場合があります。
定期的な調整が必要になることも少なくありません。
治療を選択する際、外科手術の有無は大きな判断材料となります。
オールオン4は、顎の骨にインプラントを埋め込む外科手術が必要です。
ただし、手術は1回のみで、手術当日に仮歯を入れることができます。
当院では「フラップレスインプラント」という術式を採用しており、歯肉に穴を開けてインプラントを埋めるため、メスを使用せず、痛みや腫れ、出血を大幅に軽減できます。
処置時間は約10分程度で、処置後の縫合も不要です。
総入れ歯は型取りをして義歯を作製するだけなので、外科手術は不要です。
身体的な負担が少なく、比較的簡単な治療で、どこの歯科医院でも治療できます。
手術に対する不安がある方にとっては、安心できる選択肢と言えます。
治療費は、治療法を選択する上で重要な要素の一つです。
オールオン4は自費診療となるため、費用は高額になります。
一般的に片顎で200万円から300万円程度かかりますが、通常のインプラント治療で全ての歯を補う場合と比較すると、費用を抑えることができます。
当院では、インプラント治療は1本あたり40〜50万円からとなっており、オールオン4についても詳細な料金をご案内しています。
また、インプラント治療は医療費控除の対象となります。
保険適用の総入れ歯の場合、数千円から数万円程度で作製できます。
費用を抑えられることが最大のメリットですが、使用できる材料や設計に制限があります。
自費診療の総入れ歯を選択すれば、より快適な入れ歯を作製できますが、費用は高くなります。
オールオン4の費用について詳しく知りたい方はこちら
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関連記事 オールオン4の費用について治療前に知っておきたい基礎知識を解説します。 |

治療にかかる期間や難易度も、選択の重要なポイントです。
オールオン4の治療期間は3か月から6か月程度です。
手術当日に仮歯を入れられるため、歯がない期間はありません。
治療の難易度は高く、治療できる歯科医院が限られますが、当院では豊富な経験と先進機器を用いて安全な治療を提供しています。
総入れ歯の治療期間は数週間から1か月程度です。
比較的簡単な治療で、どこの歯科医院でも治療できます。
ただし、適合が悪い場合は調整に時間がかかることもあります。
オールオン4には歯茎部分がついていますが、これには重要な理由があります。
歯がない方は、歯のある方に比べて歯茎や骨が痩せる傾向があります。
虫歯や歯周病などで歯を失うと、噛む刺激がなくなることで顎の骨が徐々に吸収されて歯茎も痩せていきます。
この状態で通常のインプラント治療をすると、失われた歯の部分だけを補うため、歯が長く見えて不自然に仕上がる可能性があります。
歯を失うとお口周りの筋肉が衰えるため、口元にしわが入りやすくなったりハリが失われたりします。
オールオン4では、人工歯で歯を補うだけでなく、失われた歯茎の部分も補います。
しっかり噛んだり話したりできるようになるだけでなく、口元のハリやしわを改善でき、お顔を若々しい印象にすることも可能です。
また、前歯から奥歯までの人工歯と歯茎部分を一度に作れるため、左右対称の理想的な口元を作れます。
オールオン4は、次のような方に特におすすめの治療法です。
総入れ歯が合わない、ズレる、痛いといった不満をお持ちの方にとって、オールオン4は画期的な解決策となります。
固定式のため、食事中や会話中にズレる心配がありません。
虫歯や歯周病で多くの歯が傷んでおり、すべてきれいにしたい方にも適しています。
通常のインプラント治療では失った歯の数だけインプラントを埋める必要があり、費用と治療期間がかなりかかってしまいます。
しかし、オールオン4の場合、4本から6本のインプラントで済み、手術当日に仮歯を入れられるので、より短期間での治療が可能です。
忙しくて何回も歯医者に通えない方や、すぐに噛める歯を手に入れたい方にも最適です。
手術当日に仮歯を装着できるため、歯がない期間の心配もありません。
オールオン4が向いている人の条件はこちら
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関連記事 オールオン4治療に適した人の特徴と条件を詳しく解説した記事です。 |
寒川駅前ファースト歯科では、患者さんの負担を最小限に抑えたオールオン4治療を提供しています。

当院では「フラップレスインプラント」という術式を採用しています。
「歯肉パンチ」という方法を用い、歯肉に穴を開けてインプラントを埋め込むため、メスを使用せず、痛みや腫れ、出血を大幅に軽減できます。
処置時間は約10分程度で、処置後の縫合も不要です。
歯科恐怖症や嘔吐反射が激しい患者さん向けに、「睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)」を提供しています。
鎮静薬を投与し数分で眠りにつき、治療中の不快な感覚や記憶がほぼない状態で治療を受けられます。
CT、マイクロスコープ、シミュレーションソフトといった先進機器を整備しています。
CTスキャンで顎の骨を精密に撮影し、神経や血管の位置を正確に把握します。
コンピュータシミュレーションにより、最適なインプラントの大きさ・挿入位置・挿入角度を導き出し、安全な手術を実現しています。
当院はガイドデント認定歯科医療機関として認定されており、インプラント治療における安心・安全の長期保証システムを提供しています。
全国3,000以上の登録医院でサポートを受けられるため、転勤や転居がある場合も安心です。
オールオン4と総入れ歯には、それぞれメリットとデメリットがあります。
オールオン4は、しっかり噛める機能性、話しやすさ、違和感の少なさといった点で優れていますが、外科手術が必要で費用も高額です。
一方、総入れ歯は保険適用で費用を抑えられ、手術も不要ですが、噛む力が弱く、滑舌や違和感の問題があります。
どちらを選ぶかは、あなたの生活スタイル、予算、健康状態、そして何を最も重視するかによって異なります。
当院では、無料相談とセカンドオピニオンを受け付けています。
あなたに最適な治療法を一緒に考えさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
詳しい治療内容や料金については、寒川駅前ファースト歯科 インプラントの公式サイトをご覧ください。
インプラントは外科処置を伴うため、治療前に骨の状態、費用、保証、メンテナンスの流れを確認することが大切です。初診相談ではCT診断や治療方法の選択肢について相談できます。
費用や痛み、治療期間に不安がある方も、相談時に具体的な見積もりや治療の流れを確認できます。納得して進めるために、まずは疑問点を整理して相談するのがおすすめです。

寒川駅前ファースト歯科 院長/歯科医師 岡本 駿吾
| 平成23年 日本大学松戸歯学部卒業
平成24年~平成28年 横浜市内某歯科医院務 |
| 平成28年~令和6年 某法人歯科医院 分院長 |
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。