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2026年3月18日
インプラント治療を受けた後、「もう虫歯にならないから安心」と思っていませんか?
確かにインプラント自体は人工物なので虫歯にはなりません。しかし、適切なメンテナンスを怠ると、インプラントを支える周囲の組織に深刻なトラブルが起こる可能性があります。
インプラントの寿命は一般的に10〜15年程度とされており、残存率は90〜95%です。ブリッジの寿命が7〜8年程度、入れ歯が4〜5年程度であることを考えると、インプラントは非常に長持ちする治療法と言えます。
しかし、この寿命を実現するためには定期的なメンテナンスが不可欠です。
インプラントのメンテナンスが必要な最大の理由は、「インプラント周囲炎」の予防です。
インプラント周囲炎とは、インプラントの周りの歯茎や骨が炎症を起こす病気で、天然歯における歯周病のような状態です。この病気は自覚症状があまりなく、気づいたときには進行していることも多いため、定期的なチェックが欠かせません。

インプラント周囲炎になると、以下のような症状が現れます。
進行すると、インプラントを摘出しなくてはならない場合や、自然と抜け落ちる場合もあります。
インプラントには、天然歯を支える「歯根膜」がありません。
歯根膜は細菌に対する防御機能を持っているため、天然歯は細菌の侵入をある程度防ぐことができます。しかし、インプラントは天然歯と比較して細菌に対する抵抗力が弱く、インプラント周囲炎になると急速に進行する特徴があります。
インプラントの歯は根元のへこみが大きくなる傾向があり、歯磨きがしにくくなります。根元のへこみが大きいほど食べかすが蓄積しやすく、繁殖した細菌が侵入して歯周炎を引き起こす恐れがあるのです。
歯科医院でのインプラントメンテナンスでは、口内の状態確認、クリーニング、歯磨き指導などを行います。
定期検診では、以下のような項目を確認します。
必要に応じて、レントゲン写真を撮影して顎の骨の状態を確認することもあります。

口内やインプラント周囲に付着した歯石を除去し、自宅では落とせない汚れをクリーニングします。
歯石は歯周病菌が増殖しやすい場所です。歯垢(プラーク)が付着した状態を放置すると石灰化して歯石になりますが、歯石は歯磨きでは除去できないため、定期的に歯科医院で除去してもらう必要があります。
インプラントやほかの歯の寿命を延ばすには、歯科医院でのケアだけでなく、毎日の自宅でのケアが重要です。
自宅で行うセルフケアで効率的に汚れが落とせるように、歯科衛生士が歯磨き指導を行います。インプラントの歯をきれいに磨くためにも、正しい指導を受けておくことが大切です。
インプラントを長期的に維持するためには、歯科医院でのメンテナンスに加えて、日常生活での取り組みが重要です。
自分でできるメンテナンス方法の基本は、毎日こまめに歯磨きを行うことです。
正しい方法で歯磨きをしなければ、歯と歯茎の間に食べかすが蓄積し、繁殖した細菌が侵入して歯周炎を引き起こす恐れがあります。特に、インプラントの周りや歯茎の際を丁寧に磨くことが重要です。
矯正ブラッシングという方法もあります。歯ブラシの角度や動きを工夫することで、インプラント周りの清掃効果を高める方法です。特に、45度の角度でブラッシングすることで、歯茎の際やインプラントの隙間の汚れを効果的に取り除くことができます。

研磨剤が含まれている歯磨き粉は、インプラントの表面を傷つける可能性があります。
傷ついた表面には汚れが付着しやすくなり、細菌が繁殖するリスクが高まります。インプラント専用の歯磨き粉や、研磨剤が含まれていない歯磨き粉を選ぶことをおすすめします。
歯磨きだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどの使用もおすすめです。
インプラントの周りは歯ブラシだけでは磨ききれない部分があります。歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、より効果的に汚れを除去できます。
年1〜2回程度は、かかりつけの歯科医院でメンテナンスするのが好ましいです。
患者様の状態によって適切な頻度は異なりますが、年2〜4回程度が一般的です。メンテナンスの間隔は歯科医師から指示されるので、忘れずに受診しましょう。
定期的にメンテナンスを受けることで、インプラント周囲炎以外にも、ほかの歯の虫歯や歯周病、歯茎の腫れなど、トラブルを早期に発見できます。悪化する前に治療を始められるので、口内の健康を保てるでしょう。
ストレスは歯ぎしりや歯くいしばりの原因となり、インプラントに過度な力を加えるリスクを高めます。
また、喫煙は口腔内の血流を悪化させ、インプラントの組織の回復を遅らせるため、禁煙が推奨されます。硬い食べ物や氷を噛むことは、インプラントに過度な力を加える原因となり、破損のリスクを高めます。
砂糖の多い飲み物や食べ物は、虫歯や歯周病の原因となるため、摂取を控えるよう心がけましょう。
インプラントのメンテナンスにはどの位の費用がかかるのか、気になる方も多いでしょう。

インプラントは自由診療に該当するため、治療後のメンテナンス費用は基本的に保険適用外です。
歯科によって異なりますが、一般的にインプラントのメンテナンスにかかる費用は、3,000〜10,000円程度です。メンテナンスの内容によって、さらに高額になる場合もあります。
ただし、大学病院の口腔外科や歯科などの特定の医療機関で治療を受けた場合は保険が適用されるケースもあります。
インプラントのメンテナンス費用は医療費控除の対象になることもあります。支払った医療費が一定額を超える場合、確定申告で所得控除を受けられる可能性があるため、領収書は大切に保管しておきましょう。
一般的に、インプラントにはメーカー保証がついています。
万が一埋め込んだインプラントに不具合が発生した場合に、代替え品と交換するための制度です。インプラントのメーカーによって保証期間は異なりますが、5〜10年の保証がついているのが一般的です。
保証期間内であれば、患者様の故意による破損などではない、インプラント自体の不具合であれば無償で交換できます。ただし、定期的にメンテナンスを受けていることが保証の条件になっている場合が多いです。
口内の健康を保ってインプラントを長く使い続け、トラブルがあった際に保証を受けるために、メンテナンスを受ける必要があります。
寒川駅前ファースト歯科では、オールオン4治療後も専任の歯科衛生士によるメンテナンス体制を整えています。
インプラント周囲炎や噛み合わせのトラブルを防ぎながら、長期的に安定した状態を維持できるようサポートしています。当院では、CTによる三次元診断とコンピュータシミュレーションに基づいた精密な手術を行っており、安全性の高いインプラント治療を実現しています。
治療前には無料カウンセリングとCT診断を行い、現在の骨の状態・治療の可否・治療期間・費用・リスクまで丁寧にご説明しています。見た目の回復だけでなく、しっかり噛める機能回復と長期的な健康維持まで見据えた治療計画をご提案しています。
「もう一度しっかり噛める人生を取り戻したい」「入れ歯のない生活を送りたい」「人前で笑うことに自信を持ちたい」・・・その想いを実現する選択肢が、オールオン4です。
インプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
インプラント周囲炎という深刻なトラブルを予防し、10〜15年という長い寿命を実現するためには、歯科医院での定期検診と日常生活でのセルフケアの両方が重要です。
毎日の丁寧な歯磨き、歯間ブラシやデンタルフロスの使用、研磨剤が含まれていない歯磨き粉の選択、定期検診の受診、そして生活習慣への配慮・・・これらの5つのポイントを守ることで、インプラントを長期的に維持することができます。
寒川町・茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・海老名市・厚木市エリアでオールオン4・フルマウスインプラントをご検討の方は、寒川駅前ファースト歯科までお気軽にご相談ください。
寒川駅前ファースト歯科
〒253-0105 神奈川県高座郡寒川町岡田1-15-1
JR相模線 寒川駅北口 徒歩1分
TEL:0467-55-5204

寒川駅前ファースト歯科 院長/歯科医師 岡本 駿吾
日本大学松戸歯学部を卒業後、横浜市内の歯科医院での勤務を経て、法人歯科医院の分院長として長年にわたり臨床経験を積む。現在は寒川駅前ファースト歯科院長として、地域に根ざした総合歯科医療を提供。
インプラント治療や歯周病治療をはじめ、精密機器を活用した高精度な診療と、患者一人ひとりに寄り添った丁寧な説明・カウンセリングを重視している。予防歯科の重要性を大切にし、「治療する歯科から予防する歯科へ」を理念に、長期的に健康なお口を維持できるサポートを行っている。
また、インプラント学会・日本歯周病学会などに所属し、専門的知見のアップデートにも積極的に取り組むほか、研修医指導医として後進の育成にも携わる。
「根底に愛を」という信念のもと、技術だけでなく心配りを大切にした歯科医療を提供し、地域の患者さんが生涯自分の歯で食事を楽しめるよう支援している。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。